フィリピン人に人気のパグドプッドツアー

Pagudpud の周辺にはフィリピン人に人気の観光名所が数か所ある。
どれも結構離れた距離にあるため、人気のリゾートであるブルーラグーンと併せて車で観光する人が多い。
さらに車以外で旅行しているツーリスト向けにはトライシクルで主な観光地を回るツアーがある。このツアーはどこのホテルのレセプションでも案内してくれるが、実際はトライシクルのドライバーに電話して内容と日時の調整をする。これは地元のトライシクル協会的な団体が企画しているツアーなのか、ドライバー達もツアーの内容と料金が載っている案内表を持っている。
実際の所、ツアーと言うより、トライシクルを貸し切ってる感じで、料金はどちら経由で申し込んでも同じなので、ドライバーに直接聞くのもありだ。

ツアーの値段は北と南で分かれる

ツアー料金はパグドプッドの北部を回る NorthTour が800ペソ、 南部のSouthTour が1200ペソでどちらも行く場合でも安くならず2000ペソ。南部の方が遠いからなのか料金設定が高い。また、パグドプッドのドライバーは南部のとある場所までしか行く事が出来ないため、南部のトライシクルと乗り換える事になる。おそらく、そこら辺の料金が南部ツアーの金額に反映されているのだろう。
北部ツアーは

  • Kabigan falls
  • Patapat Viaduct
  • Bantay Abot cave
  • Timmangtang rock
  • Blue lagoon

南部ツアーは

  • Pagudpud Arch
  • Kabibe
  • Windmills
  • Kapurpurawan
  • Cape bujeador

北部5か所と南部5か所。

有名なのは北部のブルーラグーンと南部の風力発電だが、どちらも行くとなると、やはり2000ペソでほぼ一日かけて回ることになる。
フィリピン人ツーリストのブログによると午前中を南部に充てて午後に北部へ行くのが良いとの事。最後にブルーラグーンへ行きぎりぎりまで滞在したいようだ。

South Tour 南部ツアー

実際にツアーに参加してみた。
前日にトライシクルドライバーと打ち合わせした通り9時にドライバーがホテルへ迎えに来る。ツアーと呼ばれているが完全にトライシクルを一日貸切るだけのようだ。
距離が遠い南部を先に回ってから、昼食を挟んで北部へ行くのが一般的だとドライバーに勧められる。やはり、一般的には南から北へ行くようだ。
スケジュールとしては Kapurpurawan Rock formaiton(風で削られた地層)→ Cape bujeador Lighthouse (灯台)→ Windmills(風力発電)→ Pagudpud Arch(Welcome to Pagudpud のアーチ)→ Kabibe(アーチと似たような)→ 昼食 → 北部ツアーへ
こんな感じになる。

9時に出発して、約40分でトライシクルの交代ポイントへ到着。警察のオフィスもあるようで、ここでロックフォーメーションへの登録が必要になる。入場料一人20ペソ
ドライバーの話によると、ロックフォーメーションと灯台の2つは南のトライシクルが担当する。見学が終わってこのポイントへ帰ってきてまた同じトライシクルに乗り換える事になる。その時点で南のトライシクルには400ペソを払って残りの1600ペソはホテル到着時に北のトライシクルへ払う。

Kapurpurawan Rock formaiton
ロックフォーメーション

別のトライシクルに乗って約10分、 Kapurpurawan ロックフォーメーションへ到着。
お土産屋で日傘のレンタルをしている。料金はドネーションなので20ペソ位でOK、かなり暑いので女性は借りた方がいい。
少し歩くと岩だらけの海岸に到着。サウドビーチと比べると波が荒く岩だらけだ。

この辺りにも風力発電のタービンは多いようだが、後で行くBanguiのタービンは特別なのだろうか?

ドライバーもガイドとして一緒に来てくれるが気を付けないと危ない。さらに岩の上を歩くのでサンダルは完全にNG。ここでは荒々しい風景が見どころになる。見学時間は30分位で十分。

Cape bujeador Lighthouse
ボヘヤドール岬灯台

次の Cape bujeador Lighthouse には20分で到着。
ここは1892年に造られた古い灯台で20mのタワー自体には登れないが、他の建物が小さな博物館になっている。

この地方の観光地の中でも有名なのか、イロコスを代表する観光地がプリントされているTシャツの一部にあった。
料金は一人10ペソ 高台にあるので、辺りが展望できる。
ここはゆっくり見ても20分位で回れる。

Windmills
Bangui Windmills

チェックポイントで南のトライシクルに400ペソを支払い、北のトライシクルに乗り換えてから Bangui Windmillsへ向かう。乗り換えも含め約35分で到着。
風力発電のタービン自体は結構多いので、違う場所でも見ることは可能だが、Bangui は20機のタービンがビーチ沿いに海に向かって並んでいる。
サウドビーチからも小さく見えるタービンがここのビーチだ。
入場料も無く、ごく普通のビーチに風力発電があるというだけだが、この辺りでは有名な観光地になっている。
少し歩いて写真を撮るだけなら、15~20分ほどで十分な感じだ。

Pagudpud Arch
パグドプッドアーチ

Bangui Windmills からパグドプッドの入り口であるアーチまでは約20分で着く。
ここは観光地と言うより、Pagudpud の記念写真をとるだけのスポット。
交通量が多いので、正面から写真を撮るときは要注意。滞在時間は5分位で十分。

Kabibe
Kabibe

約5分で次の Kabibe へ到着。
ここも記念写真スポットで特に何も無い。アーチから連続なので、スルーでもあり。
滞在時間は1~2分だろうか。

ローカル料理

この時点で、12時30分、向かいにローカル市場があるので、そこで昼食をとるのが調度いい。
もしくはドライバーに聞いてお勧めの食堂を探すのもありだ。

北部ツアー

北部ツアーは、Kabigan falls → Patapat Viaduct → Timmangtang rock → Bantay Abot cave → Blue lagoon の順に行くのがいいようだ。
やはり、ローカルブロガーの言う通り、Kabigan falls は滝まで森の中を歩かなくてはならないので、なるべく早めに行って、最後のブルーラグーンで時間を使う方が賢い。

Kabigan falls
カビガンの滝

Kabibe の向かいにあるローカル市場から約15分で Kabigan falls (カビガンの滝) の入り口に到着。
ここで入場料一人100ペソを支払い、ビジター登録をする。滝までの道のりはグループに一人のガイドが必要との事、ガイド料金は100ペソに含まれている。
入り口からトライシクルで5分ほど進むと、トレッキングのスタート地点に着く。
そこから滝までは15~20分ほど、道は確かに迷い易く、ボロボロの橋で小川を渡ったり、岩場を超えたりで、正直ガイドは必要だ。

滝までの道のりは険しいが、森の中なので木に囲まれているので、涼しく、そんなにきつくない。
岩場に囲まれたカビガンの滝はちょっとした秘境。水もきれいで泳ぐことも可能だ。
ここの滞在時間は1時間程度見ておいたほうがいい。

Patapat Viaduct
Patapat Viaduct

次の目的地までは約15分。Patapat Viaduct は観光地と言うか、崖に造った高架橋で、少し離れた場所から見渡す橋と景色が見どころのようだ。
道路に停まって見学するので無料。滞在時間は10分程度、車が危ないので注意。

Timmangtang rock
Timmangtang Rock

そこから約10分で Timmangtang Rock、Bantay Abot Cave、Blue Lagoon 3か所の登録ポイントに到着。ここで料金一人20ペソを払って、ビジターを登録する。
さらにトライシクルで5分、Timmangtang rock へ到着。
荒々しいビーチに岩があるだけだが、その岩が次に訪れる洞窟の空洞の部分だと言われている。
岩場を歩き回るので、サンダルは危険。意外と長く滞在しても飽きない不思議な場所だ。
滞在時間25分

Bantay Abot Cave
Bantay Abot Cave

岩から約2分で Bantay Abot Cave へ着く。ここは先ほどの岩のサイズと同じくらいの空洞がある洞窟。洞窟の中に入ると言うより、くぐると隣のビーチが見える。
ここも海水は透明だが、風と波が強い。そのせいか辺りには風力発電のタービンもある。
滞在時間は20分

Blue Lagoon
Blue Lagoon

そこからトライシクルで高台を越え5分ほどで開けたビーチリゾートエリアへ到着する。
このフィリピン人に人気のブルーラグーンとはエメラルドグリーンの海にホワイトサンドの砂浜で北のボラカイと呼ばれるパグドプッドの代表的なビーチだ。
ぱっと見は確かにきれいなビーチだが、何か様子がおかしい。よく見るとビーチは海藻だらけで、あまりきれいな感じがしない。どちらかと言うと、漁に使う船の停泊場所?
水の透明度は高いが波が若干荒い。

そして、ビーチ沿いのリゾートホテルやアトラクションが廃墟状態になっている。そのせいかツーリストも見かけない、完全にゴーストタウンの様な状況。
聞くと数年前にリゾートのオーナーが亡くなった後、家族の遺産争いが始まったのと、その後の台風でリゾートが壊滅したようだ。
しかし、連休にはそれなにフィリピン人の客が来るらしい。2023年4月の連休にブルーラグーンが賑わっている映像を見た。

ブルーラグーンになるべく長く居るために最後に訪れたが、実際、このビーチはそこまで長く滞在する場所ではない。きれいなビーチでのんびりしたいなら、サウドビーチの方が断然良いからだ。
しかし、稼働していないZIPライン、廃れたビーチ、廃墟などダークツーリズム的な面白さはあるので、目的を替えて30分~1時間は楽しめる。

サウドビーチへ
Saud Beach

ブルーラグーンから約40分でサウドビーチへ到着。この時点でツアー終了、残りの1600ペソをドライバーに払う。
朝 9:00 にピックアップで夕方 16:40 にホテルへ帰って来た。北と南ツアーを一日で回る場合このくらいの時間になる。サンセットの時間が17:30~18:30 なので、もう少しゆっくり回っても問題ない。

料金はトライシクル一台当たり、南部 1200p+北部 800pで2000p
入場 20p+10p+100p+20p で一人当たり150p
料金も安いのでパグドプッドへ来るなら是非行くべきツアーだ。