【Vigan】ビガンのローカルフィリピン料理

ビガンには名物料理がいくつかあり、それを目的に来るツーリストもいる。
それほど美味しいのか、フィリピン人にイロコス地方へ行くならロンガニーザかバグネットを買ってきてくれと頼まれたことがある。それとも単に珍しいからなのか ? いずれにせよ、この地方の名物は有名だ。

いつ外国人が溢れてもおかしくない。
しかし、以前の日本のようにどこもかも中国人で溢れる様になるのが好ましいとは思えない。団体観光客によってホテルの料金が押し上げられ、街中には中国語の看板があふれる。そんな都市はいくらでもあるが、個人的にフィリピンは今のままでいて欲しい。

Longganisa

正確にはイロコス地方の料理だが、この地方で食べられている Longganisa ロンガニーザと呼ばれるソーセージが一番有名。Longganisa はいわゆるスペイン風のソーセージで世界中で食べられている。特にフィリピンでは地方によって材料や大きさ、味などが違い、名前は同じでも全く別のソーセージになる。このビガンのロンガニーザは男性の親指位の大きさで、酸味があり美味しい。ホテルの朝食でも出てくる通り朝食にぴったり。ビガンのPlaza Salcedo から徒歩10分くらいの場所にある Irma’s Longanisa and Bagnet と言う店が安くて美味しいと人気だ。しかし、実際に購入してみたがそこまで安いとは感じない値段。

Vigan Bagnet

Vigan Bagnet ビガンバグネットは豚肉のブロックを丸揚げにした料理で、ローカル食堂店などで食べられる。見た目通りの食感で皮はパリパリで中は普通に揚げた豚肉の味。場所によっては硬すぎるので、要注意。揚げたてのものは柔らかくもっと美味しいかもしれない。
フィリピン人旅行者はこれをお土産として購入する人が多い。上記の Irma’s Longanisa and Bagnet は店名の通りバグネットも販売している人気店。

Empanada

ビガンのエンパナーダは他の地方で食べられている物と少し違う。例えば、人気の鶏肉店 Inasal のメニューにあるエンパナーダはパイのような厚い生地に鶏肉とポテトが入っている。対してビガンのエンパナーダは薄い生地に青パパイア、玉ねぎ、ニンニク、ロンガニーザ( 肉として )、玉子など。揚げるので皮はパリパリで中身はふっくらしていて、現地の酢醤油で食べると、とても美味しい。味はお好み焼きのような感じだ。

Plaza Burgos にあるエンパナーダ屋がとても人気。それもそのはず、作り置きでなく、揚げたてのエンパナーダを食べる。皿の代わりにバナナの皮に乗って出てくるのもビガンっぽさがあっていい。川沿いの出店でもエンパナーダをよく見かけるが、作り置きが多く味は劣る感じだ。

Sinanglao

牛の内臓を使ったスープで味付けは Sinigang などフィリピンでよく食べられている酸っぱい系の味。
野菜はしし唐やネギが入っている事が多く、肉や内臓の部位、血の塊など店によって違う。
このスープは名物だが地元では普通に食べられているスープなので食堂の類ならばどこでも食べれる。
ビガン中心地の Plaza Salcedo にある食堂は美味しいのかいつも人で溢れている。やはり Sinanglao が一番人気で観光客だけでなく地元の人も食べている印象だ。ここではバグネットも人気だ。

後はChichacornも有名だ。
Chichacorn とは Glutinous corn と呼ばれる ( 日本で一般的に食べられている物とは少し違う味 ) トウモロコシを炒って味付けされたお菓子。ポップコーンとは全く別の触感で、どちらかと言うとコメ系の揚げ物を連想させる。ビガンのお土産で一番売れている Chichacorn 商品の味付けは Garlic , Adobo , Barbeque , Sweet & Spicy , Cheese , Spicy と6種類もある。酢をつけて食べると美味しい。
このトウモロコシの産地がイロコス地方に多いのか、ビガンのお土産として有名だ。
街中の土産物屋、観光地ならばどこでも売っている。